Crt Outliner:補足


Last Modified: 09/27/2001 09:40:33

概要

このファイルは、Crt Outliner の補足事項です。

IE-LINK

IE-LINK 機能は、他の HTML エディタが実装している「ブラウザ自動リロード」機能と、コンセプトが異なっています。Crt Outliner ではスタイルシートを使用することを前提としており、また、そのスタイルシートは、サイト全体か、少なくとも複数のページで共通して使うために、外部ファイルとしてリンクして利用する、と言うスタンスで設計されています。そのために、外部リンクするスタイルシートファイルは、HTTP サーバにアップロードしたときに適切に読み込まれるようになっている必要があります。

しかし、ここで問題があります。Crt Outliner を使うのは、自分の PC だ、と言うことです。そのために、アップロードしても問題が起こりにくいように、リンクはすべて相対リンクで書かなければならず、途中のフォルダ構造が変われば、その影響を受けてしまいます。アップロードしたときと同じ環境にするためには、PC に HTTP サーバソフトを入れればよいのですが、多くの HTML エディタでは、リロード機能は編集中のファイルを無条件に直指定してリロードしてしまい、HTTP サーバソフトを使ったリロードに対応していません。折角インストールした HTTP サーバソフトがあるのに、それを使えない、と言うのでは、HTML エディタとしては片手落ちです。

この問題に対処するために、Crt Outliner に実装されているリロード機能は、現在開いている Internet Explorer のウィンドウから、編集中のページタイトルと同じタイトルを持つウィンドウを探しだし、それをリロードする仕様になっています。これだと、

ドキュメントルート:
D:¥リモート¥artice¥
インデックスページ:
index.html

に設定してある HTTP サーバがあるとすると、http://127.0.0.1/ を開いてある IE でも、D:¥リモート¥artice¥index.html を開いてある IE でも、Crt Outliner からリロードすることができます。これらは同じファイルを示しているからです。

この機能は、Internet Explorer 4/5 で動作するはずですが、IE 4 に関しては未確認です。窓の手などで IE のウィンドウタイトルを変更していても、動作します。

Netscape Navigator については、現状では対応予定はありません。

ファイル形式の変更

 Crt Outliner 1.0 から 1.1 になる過程で、ファイル形式が 1.0 から 1.1 形式に変更になりました。最も大きな理由としては、ファイル数が 1 ページにつき 4 ファイルにもなり、管理上手数がかかると言うことと、ファイル内部に絶対パスが記述されるため、他環境に単純にファイルコピーしただけだと、データファイルが開けないと言う不具合があったためです。1 ファイルに全データをまとめる技術を体得したので、それを応用しましたヽ(´-`)ゝ

 ファイル数は、1.1 形式では 2 つ(データファイルと html ファイル)になります。Crt Outliner 1.1 以降では、1.0 形式のファイルを問題なく読み込むことができますが、保存は 1.1 形式で行われます。Crt Outliner 1.0 で 1.1 形式を読み込もうとすると、未知の形式であるというエラーが出ます。

 1.1 形式で保存したあとは、同一フォルダにある、同じファイル名で拡張子が .tree 及び .page のファイルは、不要になります。削除してしまってもかまいません。.data ファイルが 1.0 形式か 1.1 形式かを調べるには、その .data ファイルをメモ帳などで開き、ファイルの先頭が Crt Outliner 1.0 か Crt Outliner 1.1 かを見てクダサイ。

 お手数をお掛けいたします。


 ファイル形式は、Crt Outliner 1.3 で変更されています。旧バージョンの形式はそのまま読み込むことができますが、保存するときは 1.3 形式になります。(10/28/2000)

フリーの素材

Crt Outliner には、いくつかスタイルシートファイルや JavaScript ファイルが付属していることがあります。これらのファイルは、著作権は放棄しませんが、ユーザ様のページで自由に使ってかまいません。改変や解析なども自由です。

 スタイルシート専用のエディタを使うと楽かも知れません。

使用期限

 雑誌収録などで入手された方は、場合によってはインターネットに接続できないかも知れません。ですから、定期的なダウンロードを要求する、使用期限付きのソフトは良くないとは思うのですが、Crt Outliner は HTML エディタであり、ホームページを持っているか、持とうとしているヒトしか使わないだろう、と考えられ、その場合インターネットに接続できると断定してもかまわないと思われるので、ソフトには使用期限を設けています。この期間が過ぎればシェアウェアになるとか、サポートをうち切るとか、そう言ったこととは無関係に定めています。と言うのも、以前に公開した IPSX で、ホームページの URL が解っているのにも関わらず、最新版のチェックを全くしていないケースが非常に多かったためで、できるだけ最新版を使って欲しい、という意味合いがあるからです。使用期限は、余裕を持たせてありますし、現在のバージョンから変更したくないユーザのために使用期限をクラックする方法も用意されています。宜しくご理解くださいませ。


 使用期限は、Crt Outliner 1.3 以降にはありません。(10/28/2000)

ソフトの使いやすさ=設計思想

OK ボタンを押したところ、「ファイルが保存できません」と言うメッセージボックスが表示される。これは、明かに設計不良です。不具合ですら有りません。現実的に見て、「それで OK だよ」と言ったとたん、「実は、これはできません」と、折角 OK と承認したものを覆す、などということは、進退問題に関わる態度です。

Crt Outliner では、OK ボタンが押せる、と言うことは、指定に問題が無く、あとはユーザの承認が得られれば実行に移すことができる状態である、と言うことを意味しています。この仕様が当然だと思うのですが、これに即したプログラムは、あまりにも少数派です。一つには、この仕様だと、無チェックで OK ボタンが押せてしまうプログラムに対し、多くのリソースを使用してしまう、と言うことがあるのかも知れません。しかし、現在のエントリーレベルの PC(初心者がとりあえず的に買う PC)の性能を考えると、無視できるほどのリソース消費だと言えるでしょう。

ソフトの使いやすさは、そうした細かい所で決定されます。終了時のウィンドウ配置を記録したり、ショートカットメニューを設定したり、できるだけ直感的な操作ができるようにしたりすることは、ソフトウェア開発の中心となっていくでしょう。ソフトを使うのに頭を使わなければならない時代は、既に終わりました。

と言うわけで、こんなのもおかしいんじゃ無いの?なんてのがあったら教えて貰えると嬉しいです(^^)ゞ